DVD祭(鑑賞記録):「ショーン・オブ・ザ・デッド」

・「ショーン・オブ・ザ・デッド
ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]

笑えるしホロリとさせられるしスカッとするし、最高だね!ラブコメゾンビ映画の幸せな結婚という感じ。親や友人がゾンビに変わってしまうシーンは悲しいんだけど、あんまりセンチメンタルにならず、直後に笑わせてくれるセンスがクール。

薦めてくれた友人いわく、こういう笑えるゾンビ映画を「rom zom com」と呼ぶのだとか(romantic comedy + zombie movie)。「これはデートに最適なんだよ!だって女の子はたいていラブコメ(rom com)が好きだけど男は退屈するし、男が好きなアクションやゾンビ映画は女の子がしらけるよね?でもこのrom zom comなら、性別問わず楽しめるからね!」と。確かに納得。

私も普段は映画館に行ってまでラブコメ観たいと思わない方なんだけど、海外行くときロング・フライトで観る映画はたいていラブコメ。だって疲れないし、くだらないけどそこそこ楽しめるから。対象的に男性はたいていアクション映画観てるよね。ロングフライトの機内見渡すと,この対照が結構面白い。

この「ショーン・オブ・ザ・デッド」、ブリティッシュ・ユーモア満載で、ニヤリとできる場面も多い。過去のゾンビ映画やCMをパロディしてる箇所もあって、ドタバタ・コメディは馬鹿みたいであんまり好きじゃないっていう人にも楽しめると思う。